ジャニー喜多川氏という歴史に残るカリスマを失ったジャニーズ事務所。TOKIOや関ジャニ∞の活動停止がささやかれるなか、その存続が最も危ぶまれているのは、堂本光一と堂本剛のデュオ「KinKi Kids」だというのだが…。
「ジャニー氏が最も可愛がっていたのがKinKi Kidsだと言われており、本人たちにもその自負があることから、ジャニー氏が亡くなったいま、彼らにはもはやKinKi Kidsを続ける意味はなくなってしまったかもしれません。現在は各々の活動に重点を置いており、KinKi Kidsとしてはほとんど活動していない状況なんです」(業界関係者)
テレビのレギュラー番組は土曜午前の「KinKi Kidsのブンブブーン」(フジテレビ系)のみで、コンサートは18年1月を最後に開催していないなど、デュオとしての仕事はほとんどない二人。彼らがコンビ解消に動く時期はいつだというのか?
「メンバーの多いTOKIOや関ジャニ∞がグループ内で意思疎通を図るのに時間がかかるのに対し、KinKi Kidsは光一と剛の両者で合意が取れればいいだけ。そのため来年の3月末にもその時が来るのではと噂されています。その後は音楽志向の強い剛が退所し、光一は事務所に残ってミュージカルを中心に活動すると目されています」(前出・業界関係者)
仮にデュオを解消するとして、解散コンサートは開催されるのか。ファンの心配事は尽きないが果たして。
(浦山信一)