お笑いコンビ・EXITの兼近大樹が9月7日、さいたまスーパーアリーナで催された「第29回東京ガールズコレクション2019 AUTUMN/WINTER」への出演が直前になって取りやめとなっていたことがわかった。
兼近は2011年、当時高校生だった少女にネットを介して出会った男性と不適切な関係を結ばせ、現金を一部受け取っていたと報じられており、罰金刑の有罪判決を受けたいわゆる“前科”があったと5日発売の「週刊文春」によってスクープされていた。文春はその後、兼近の過去の過ちを8年越しに報じた理由について、“現在の兼近を否定するものではない”と説明したが、早くも兼近の芸能活動には支障が出ているのも事実だ。
「文春砲を受けた直後のラジオ番組では今回のスクープに関した自虐ネタを発していた兼近ですが、やはり事件の内容が内容だけに、主に10代の女性が多く集まるファッションショーの仕事はさっそくお流れとなっています。もちろん、兼近が罰金刑の後に猛省と努力の日々を過ごしているその姿勢を買っているという声も多数ありますが、あくまで決めるのはスポンサーです。ネットにも今回の兼近の出演取りやめについて『だろうね』『賢明な判断』『年末には存在忘れられてそう』『(不適切関係を)斡旋したやつを若い女性向けのイベントに出すわけがないだろ』『年頃の女の子が沢山いる場所に相応しくないもんね。当たり前の判断』など、主催者側の決断を支持するものが多いです。今後はOKな仕事とNGになる仕事がハッキリと別れていくのではないでしょうか」(テレビ誌ライター)
“代わりがいる”のが芸能界。兼近には今後も様々な試練と荒波が容赦なく襲いかかってくることになりそうだ。
(木村慎吾)