元SMAPの中居正広が9月14日放送のラジオ番組「中居正広 ON&ONAIR」(ニッポン放送)に出演し、糖質制限ダイエットの難しさを嘆いている。
中居は今年の夏に1週間の休みを利用して期間限定のダイエットに挑んだ事を明かし、「炭水化物を全部(食事から)抜いてみよう」と巷で流行する糖質制限ダイエットに挑戦したことを告白。カレーライスを食べる際にはルゥだけに留め、魚や肉を中心に摂取するよう努めたが、「1週間で(体重が)200gくらいしか減ってなかった。なんで?なんで痩せないの、俺」と嘆き、満足のいく効果は得られなかったようだ。
「糖質制限ダイエットは正しい方法で行えば、開始2~3日目の脱水効果も相重なって数キロ落とすことも可能なダイエット法ですが、肝心なのは本当に糖質を制限できているか、という点です。今回中居が糖質制限をするにあたってどれほどの事前知識を得たかは定かではありませんが、白米や麺類、パン類に大量の糖質が含まれるのはもちろん、玉ねぎやキャベツ、人参、大根にも多くの糖質があり、肉を食べる際につける焼肉のタレやポン酢、醤油、わさび、さらには焼く前に肉へまぶすコショウにも糖質が隠れています。もしも中居が“白米や麺類だけ”を抜く糖質制限を実践していたとすれば、1週間という短期間ではなかなか目に見える結果が出なくても仕方ないかもしれませんね」(エンタメ誌ライター)
2008年公開の映画「私は貝になりたい」の撮影では、極端な食事制限を実施し、体脂肪率を6.2%にまで落としたという中居。11年という月日が経ち、かつてほどは体重を落としづらくなってしまったということだろうか。
(木村慎吾)