10月3日に放送されたバラエティ番組「FNSオールスター秋の祭典 新ドラマ対抗“生”クイズバトル! メジャーランド」(フジテレビ系)に、アニメ映画「空の青さを知る人よ」で声優を務める吉岡里帆と吉沢亮がゲスト出演した。同番組での吉沢の発言が注目を集めたという。
「番組では、吉岡のイメージについて街頭インタビューを実施。しかしVTRでは、『漢字とかわからなそう!』『勉強しなさそう』と、彼女を小バカにしたような素人女性たちの辛辣コメントが連続で流れたため、吉岡の表情は若干曇りがちに…。するとVTR後、隣にいた吉沢が『彼女は、めちゃくちゃしっかりしてます!言葉遣いもすごく丁寧ですし』と、吉岡をフォローする場面がありました。これには女性視聴者から『吉沢亮が紳士で惚れた』『良い奴だね』『心もイケメン』『胸きゅんした』と称賛の声が相次ぎました」(テレビ誌記者)
吉沢といえば、9月12日発売の「女性セブン」にて、杉咲花やマネージャーらとともに映画の軽い打ち上げをする様子が報じられた。吉沢や杉咲はまだ若いため、会計は事務所の人間が払うのが普通なのだが、吉沢は「ここは割り勘でいきましょう」と提案。スタッフだろうと分け隔てなく接する様子が話題となった。
そんな男前の彼だが、以前はひ弱なイメージだったようだ。
「10月5日の『文春オンライン』にて、NHK朝ドラ『なつぞら』で吉沢と共演した大原櫻子が、インタビューに答えています。彼女によれば、6年前に吉沢と共演した際は『ヘニョンとしているイメージで、しっかり者という印象はなかった』そうですが、現在は演技に関して研究熱心で、舞台を頻繁に見に行くほど努力しているのだとか。そのため、『あれ? こんなに熱い男でした?』『容姿に注目が集まりやすいですが、内面の“熱さ”みたいなところもあって。友情深くて熱い人です!』と、印象がガラリと変わったと明かしています」(芸能記者)
これまで吉沢の俳優人生は、決して順風満風ではなかった。過去、「仮面ライダーフォーゼ」(テレビ朝日系)の出演で注目を集めたものの、その後、しばらくは泣かず飛ばず。そして16年のドラマ「武道館」(フジテレビ系)にて、ヒロインの相手役に抜擢されるも、不祥事を起こした高畑裕太や小出恵介が共演者にいたことで、ネット配信のアーカイブからは葬り去られることに。そんな苦労人なだけに、彼は努力することを欠かさないのかもしれない。