10月4日放送の「爆報!THE フライデー【人気芸人EXIT逮捕報道の全て&緊急2時間SP】」に出演したお笑いコンビEXIT。ピンク頭の兼近大樹が2度の逮捕歴について語った。2011年11月に少女売春あっせん容疑で、2012年8月には1000万円の窃盗容疑で逮捕されていたと「週刊文春」に報道されたのは9月5日。レギュラー番組の出演見送りやイベント出演取りやめなどの影響が出ているという。番組には兼近の母親まで出演。騒動の「真相」を語ったのだ。
「視聴者の多くは兼近個人の弁解の場というより、吉本興業の悪あがきの場と受け止めたようです。兼近は過去の2度の逮捕を認めましたが、罪を犯した理由を、“貧乏だから”“片親だから”と言い訳しているようにも感じられました。さらに母親が2度目の逮捕時を振り返り、自宅の玄関先で『この子は逃げないから手錠はかけないでくれ』と懇願した時がいちばんつらかったと涙を浮かべましたが、どうも“お涙頂戴”的な演出に見えなくもありませんでした。さらに番組放送後には、兼近は自身のツイッターに『真実を全て話しましたが、もちろんテレビでは描けない部分も多々あります。兼近自身も知りたい方には何もかも曝け出したいと思っていますので中卒のチャラ男が初めての自伝的小説の執筆に取り組んでいます。そこに事細かに書きますので、応援してくれる方もそうではない方もそちらを手にお取り下さい!!』と投稿。これにはネット上から『謝罪文という名の自伝小説を出しますというPR』との指摘が相次いでいます」(女性誌記者)
極貧生活の中、家計を助けるため高校を中退。18歳の時に「夜の店のボーイをやってくれ」と知人から誘われ、仕事を始めるもその店があっせん業をしていたため最初の逮捕となり、20日間の拘留と5万円の罰金刑を受けた兼近。その約9カ月後、窃盗事件で再び逮捕されたが、取り調べで10日間拘留されたものの、不起訴処分で釈放。拘留中に読んだ又吉直樹の著書「第2図書係補佐」がきっかけで芸人を目指し、地元の仲間との縁を切って東京NSCに入り現在に至る。
「今後も逆風には収まらないかもしれません。しかしライブで客を呼べる2人ですから、主戦場をライブにすれば問題ないのでは」(前出・女性誌記者)
EXITの今後を見守りたい。