公開中の映画「マチネの終わりに」で石田ゆり子とW主演している福山雅治。映画宣伝のためにバラエティ番組への出演もいとわず頑張っているのだが、ネット上ではおかしな逆転現象を指摘する声が少なくないようだ。
「それはテレビで福山の話を聞いているとコレジャナイ感に襲われるというもの。福山本人の話を聞いているのに、自分が福山の声として求めているのは、大泉洋がモノマネする福山の声だとぼやいている人が多いんです。中にはオリジナルであるはずの福山が、大泉の“モノマネ福山”に寄せてしゃべるようになってきたのではないかと指摘する声もあるほど。大泉の“モノマネ福山”は絶品で、前クールに放送したドラマ『ノーサイド・ゲーム』(TBS系)の番宣で同局放送の『ぴったんこカン・カン』に出演した大泉は、安住紳一郎アナから“モノマネ福山”をリクエストされ、何度もおかわりをねだられましたからね。北海道限定タレントだった大泉を東京に呼び寄せるきっかけとなった紀行バラエティ番組『水曜どうでしょう』(北海道テレビ)に出演している時代から大泉は福山のモノマネをしていましたが、モノマネの精度が上がったのは間違いなく2010年放送の大河ドラマ『龍馬伝』(NHK)で共演してから。10月21放送の『ぴったんこカン・カン』に石田と出演した福山もまた、『水曜どうでしょう』で生まれたキャラクター“大泉シェフ”に対抗して“福山シェフ”となり、決めゼリフである『おみまいするぞ』もそのままマネしていました」(テレビ誌ライター)
福山は11月1日放送の「めざましテレビ」(フジテレビ系)に生出演し、なりたい顔として伊勢谷友介の名前を挙げていたが、なりたい声を聞かれたら、ぜひ「大泉洋」と答えてほしいものだ。