11月4日、KAT‐TUNの元メンバーで歌手の田口淳之介が音楽活動再開を発表した。11月7日には、自社レーベル「Immortal‐Records」から初のシングル「Voices」をリリース。さらに12月3日には毎年恒例のファンミーティングも開催される予定だという。
これについて田口は「ファンの皆さんには大変お待たせする事になりましたが、僕とファンの皆さんだけの特別な時間を用意することが出来ました。この日は皆さん一人一人と心が通じ合える様に、しっかり準備してお待ちしています。楽しみにしていてください。これからしっかり前に進んで行ける様に、努力して参ります。応援のほど何卒宜しくお願い致します」とメッセージを送った。
しかし田口は、違法薬物を所持した罪に問われた裁判で、10月21日に東京地裁から懲役6カ月、執行猶予2年を言い渡されたばかり。判決から2週間のスピード復帰となったことにネット上では「まだ早いだろ! 芸能界はこういう所が甘い」「芸能界は甘いって言いますが、彼のライブに人が入らなければ終わりなんで後は彼のファン次第じゃないですかね」「休止期間が長い少ないで反省してる、してないとか決めれないけど復帰早すぎ!!」「きちんと薬物から手を切る強さを示してほしい」など、厳しい声が飛んだ。
「生活のために仕事は必要ですが、違法薬物の依存から抜け出せているのかが気になります。中途半端に復帰するよりも、依存症の治療を優先させるべきではないでしょうか」(芸能ジャーナリスト)
KAT‐TUNから脱退しても、ジャニーズ事務所から退所しても、女優の小嶺麗奈と交際しても支えてきたファン。薬物使用という裏切りを許してくれるかどうかが、今後の田口の運命線であることは間違いない。