11月7日に放送された新木優子と高良健吾が主演するドラマ「モトカレマニア」(フジテレビ系)第4話の視聴率が、3%だったことがわかった。この数字は、木曜ドラマ枠で最低の数字だという。
「この日は、最高視聴率20.5%を記録した『ワールド・ボクシング』の生中継が直前まで放送されていたにもかかわらず、ドラマになると視聴者が大量に離脱。同枠の最低視聴率は、真木よう子主演のドラマ『セシルのもくろみ』の3.7%だったのですが、今回はそれを大幅に更新することとなりました」(テレビ誌記者)
今回の視聴率発表当日、ドラマの公式ツイッターでは、主演の高良が「この世に作品として存在してても、見てもらえなかったらその人にはないのと一緒。ないものをあるものにする作業はとても大切でやり続けるけど、まず、あるものにしてくれた方達に一生懸命これからも届けたい。面白がってもらえるように頑張ります」とコメント。ファンからは「最後まで走りきってください!」「会社の人とかに面白いよ!って言いまくってます」と応援の声が相次いだ。
しかし、「モトカレマニア」はこのままいくと打ち切りになる可能性があるという。
「今世紀最低視聴率を記録したドラマといえば『HEAT』(フジテレビ系)です。同ドラマは第6話で視聴率2.8%を記録し、全10話予定だった放送が9話に短縮されました。今回、3%を記録した『モトカレマニア』はまだ4話で、今後さらなる苦戦も予想されます。そのため、早い段階で打ち切りが下されるのではないかと出演俳優のファンを不安にさせています」(前出・テレビ誌記者)
はたして予定通りの放送回数を無事に完走することができるだろうか。