20代の頃のように若さそのものや肌ツヤで勝負ができなくなったせいか、「急にモテなくなったのはなぜ?」と焦りはじめる30代女性は多くいる。
顔もスタイルも悪くないし、数年前まではそこそこモテたのに、なぜか最近めっきりお声がかからない。その原因、実は「30代のモテトーク」を心得ていないからなのだ。
男性にとって魅力のある30代とはどんな女性か。そんな質問を20~30代男性に聞いてみると、こんな声が多かった。
「自分の仕事に自信を持っている人は魅力的に感じる。逆に仕事がツライと愚痴ったり、早く結婚したいという話しかしない女性には惹かれない」(28歳・事務職)
「なにか好きなことがあって、それを嬉しそうに教えてくれる女性は30代でもかわいいと思う。30代になって恋愛の話しかしない人は重いし、何か他に見つけなよとしか思わない」(32歳・営業)
「『自分はもう30代だし』といろんなことを諦めている人はダメ。何歳だろうが仕事や私生活を楽しんでいるという人の方が魅力的」(29歳・自営業)
「男でもそうだが、30代になると他人を評価する立場になってくる。そのときに、他人のいいところを冷静に見られるかどうかが大事だと思う」(34歳・技術職)
彼らの声をまとめると、「仕事を楽しんでやっている」「夢中になっているものがある」「その場にいない他人のいいところを話す」のは、30代ならではのキャリアや余裕、大人らしさを強調できる“好感度トーク”ということになる。
一方、30代女性のNGトークは「仕事に対する愚痴」「恋愛や結婚への必死さがにじみ出る話」「年齢に対するコンプレックス話」あたりが該当しそうだ。
20代の頃なら男性に恋愛や結婚について相談しているうちに仲が深まって‥‥ということもあっただろう。しかし、それも30代ともなれば逆効果。他に一生懸命になれるものを見つけたほうが、結果的に新しい恋愛に結びつくのかもしれない。