1月10日から公開される映画「カイジ ファイナルゲーム」に主演する俳優の藤原竜也が、1月5日に放送された番組「おしゃれイズム」(日本テレビ系)に出演。そこで、今までずっとファンだった長渕剛から、アイドルグループ・日向坂46に“鞍替え”したことを告白した。
「藤原は大河ドラマ『新選組!』(NHK)で共演して以来、俳優・中村勘九郎と仲が良く、そんな彼の影響で、今ではすっかり日向坂46のファンになってしまったことを告白しています」(テレビ誌記者)
さらに「一昨日ぐらいもですね、勘九郎さんと一緒に幕張行って来て」と、中村と2人でライブに行ったことも嬉しそうに報告している。そんな中、スタジオからは首をかしげる声が殺到。「だって長渕剛が好きなんだよね?」という声も上がっている。
「実は藤原は、大の長渕ファン。ファン歴も幼稚園の頃からというから筋金入りのはず。ところが、この質問に対しても藤原は『今はもう日向坂です』と笑顔でコメントしていました」(前出・テレビ誌記者)
バラエティ番組で、まさかの“ファン転向宣言”。これに対しネットでは「両方ファンで良いじゃんね」「長渕さんが勝手に好かれて勝手にフラれてて可哀想じゃんか!!!!!」といった声の他にも「この裏切りもの」など、熱狂的な長渕ファンと思しき者から怒りのコメントが寄せられる事態となっている。
「藤原は、2015年8月に受けた『日刊スポーツ』のインタビューで、熱い“長渕愛”を語っています。そこでは幼稚園の頃から長渕の歌を口ずさんでいたこと、長渕との初対面は今から15年前の東京公演の時で『客席の一番後ろでそっと聞いて、そっと帰りたいほうなんですけど、長渕さんは優しいから楽屋に呼んでくれる。行っちゃうと、疲れているのは分かっているのに写真を一緒に撮ってもらったり…』と、当時の感激ぶりを語っていました」(スポーツ紙記者)
誌面では「挫折しかけた時に長渕さんの歌に何度救われたことか。誰に何といわれようと、僕は長渕さんの歌と共に生きてきました。今までずっと」とも語っていた藤原。
そんな彼が長渕の音楽とは全く異なる日向坂46に転向とは…。その謎は解明されることなく未だ、闇の中。藤原の心変わりの原因は、一体なんだったのか?
(窪田史朗)