女優の天海祐希が、脳神経外科の中の脳動脈瘤のスペシャリストを演じることで話題になっている「トップナイフ」(日本テレビ系)が1月11日夜10時にスタートする。
原作・脚本を担当するのは、「救命病棟24時」や「医龍-Team Medical Dragon-」「コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-」(いずれもフジテレビ系)など、医療ドラマで定評のある林宏司氏。天海と林は「離婚弁護士」「BOSS」(ともにフジ系)でヒットを飛ばしており、否が応でも期待はふくらむばかりだ。しかも演出は、「女王の教室」(日テレ系)で、主演を務めた天海の新たな演技を引き出した大塚恭司と、ヒットメーカーが顔をそろえた。
「このドラマは、放送前から米倉涼子の『ドクターX』(テレビ朝日系)と比較されていて、今クールドラマの中でも注目作の1つです。ただ、米倉の大門未知子が一匹オオカミなのに対し、天海演じる深山瑤子は、医局では管理職的立場です。しかもその部下には“世界のクロイワ”と称される手技を持つ黒岩健吾(椎名桔平)や、自身の技術に絶対的な自信を持ちながら実はコンプレックスを抱える西郡琢磨(永山絢斗)らなどクセモノぞろい。彼らがどんな難手術に挑戦するのか、興味があります。また、天海は座長としての評価も高く、キャストやスタッフから慕われる女優。ワンチームの力を見せてくれることでしょう」(芸能ジャーナリスト)
視聴率でもトップを取れるか。大注目ドラマであることは間違いないようだ。