俳優・竹内涼真が主演する日曜劇場「テセウスの船」(TBS系)の初回が1月19日、25分拡大で放送され、平均視聴率11.1%と好発進となった。
「このドラマは、東元俊哉氏による同名のマンガが原作。31年前に雪深い村で警察官である父・佐野文吾(鈴木亮平)が起こした毒殺事件の真相を明らかにするため、息子である主人公・田村心(竹内)が事件直前の平成元年にタイムスリップ。家族の笑顔を取り戻すために事件を食い止め“過去を変える”ことに挑むヒューマンミステリーです」(テレビ誌ライター)
日曜劇場初主演の竹内涼真を始め、竹内演じる心の母・和子に榮倉奈々、事件の鍵を握る登場人物としてユースケ・サンタマリア、麻生祐未、安藤政信、貫地谷しほりら実力派俳優陣も勢揃い。前作の木村拓哉主演「グランメゾン東京」に勝るとも劣らない視聴率が期待されています。そんな中、竹内演じる心の母親・和子を演じる榮倉奈々に、思わぬ非難の声が上がっている。
「心がタイムスリップした31年前の母親役を演じる榮倉は通常のメイクなのですが、現在の和子は特殊メイクが施され、その姿がリアルに老け過ぎていてネットでは『序盤から榮倉奈々さんの特殊メイクに笑いそうになってしまった』『榮倉奈々さんの特殊メイクは今直ぐやめた方が良い』『榮倉奈々の特殊メイクひどすぎる』といった声や、中には『榮倉奈々ちゃんの特殊メイクがコントみたいで、エレキテル連合を思い出した』といったコメントまで飛び交う始末。番組では今回の特殊メイクもウリのひとつだっただけに、残念な結果になりそうです」(前出・テレビ誌ライター)
さらに榮倉が今回、この役を引き受けたことについても苦言を呈する声もある。
「去年11月に配信された『スポニチアネックス』によると、NHK大河ドラマ『麒麟がくる』で降板した沢尻エリカ容疑者に変わって当初、濃姫役を榮倉奈々が起用されるのではないかと報じられました。しかし、子育てが忙しいなどを理由に榮倉自身は断り、結果的に同じ事務所の後輩・川口春奈が抜擢されたというのです。真偽の程はわかりませんが、このまま特殊メイクで非難されるようなら、濃姫役を引き受けていた方が良かったということになりかねません」(制作会社プロデューサー)
今更特殊メイクを止めることができないのなら、現代での出番を減らすしかない!?
(窪田史朗)