TOKIOの松岡昌宏が1月26日放送のラジオ番組「TOKIO WALKER」(FM NACK5)に出演。老眼鏡を装着したところ、クリアに見えてしまったことを嘆いている。
11日に43歳の誕生日を迎えた松岡は、携帯電話を離しながら見る姿を知人から指摘され、渋々ながら100円ショップに並んでいた老眼鏡を装着させられると、「クリアに見えて、驚きとショック」だったと告白。老眼かどうかについては「俺はまだ認めていない」と強がったが、最終的に老眼鏡を購入したことも明かし、“ジジ臭い会話”だとして自身の身体の変化を自虐していた。
「メンバー全員が40歳を超え、最年長の城島茂は49歳となったTOKIO。バラエティ番組でもたびたびカラダに衰えが出始めている現状をネタにしながら笑いを取っており、過度に背伸びをすることなく自然体な姿を見せることで好評を博しています。今回の松岡のエピソードについても、ジャニーズ事務所に属するタレントが“老眼”であることをトークのネタにし、40代のアイドルとして新たな魅力を開花させているとも言えます。『松岡くん、偉いよ。ジャニーズだと老眼とか年老いたことをなかなか認めないからさ』『すごいですね。ジャニーズで老眼発言。以前のジャニーズと違って親しみやすい』『TOKIOはリーダーをはじめ、良い年の取り方してる』といったポジティブな反応が多く見受けられ、『老眼鏡のイメージを変えるくらいカッコよくお似合いになるんだと思います。コマーシャル来るんじゃないですか?』と老眼鏡の地味なイメージを一新してくれるよう期待する声もあります」(テレビ誌ライター)
天下のジャニーズタレントといえども、一人の男性であることに変わりはない。木村拓哉のように、いつまでもダンディーなオーラを纏い続けることも魅力的ではあるが、老眼鏡が「クリアに見えた」と明かす“自然体”かつ飾らない松岡の存在もまた、世間からは親しみをもって歓迎されているのかもしれない。
(木村慎吾)