昨今は健康のために睡眠の大切さが叫ばれていますが、睡眠をより快適にするグッズが増えているようです。中でも、こんな「枕」のトレンドがみられます。
まずは2020年1月1日に発売されたばかりの新しい枕。それは、どうやらいい夢がみられる枕なのだそう。その名も「iiyume(イイユメ)」(まくら社)。これは、睡眠をよりよいものにしてよい夢がみられるほど安眠できるよう、よい枕に必要な3つの条件にこだわったというもの。
その3つの条件とは、「首にぴったり」フィットし、中素材の量を調節して枕の高さを自在に調節することができる「首にやさしい」設計、枕の中央から両サイドに素材が流動するスマートスロープ構造が採用されている上に、お餅のような新感触・新体感のモチコロールという素材を枕の中に詰めた「寝返りの動きに合わせる」こと。この3つの細かなこだわりの結集が、いい夢につながるそうですよ。
また、ふとんタナカ・じぶんまくらグループからは、「いびきをかきにくいまくら」が新登場。首の部分に高さを出して顎の位置を高くし、気道を開きやすくすることで呼吸がしやすくなり、いびきをかきにくくする状態が作られるのだとか。首や頭の部分はそれぞれ中身を取り出すことができ、自分の身体に合わせた高さに、簡単に調整ができるのもポイントのようです。
他に、「耳布団」なるものも登場。これは、睡眠改善のスペシャリストである小林麻利子さんが監修した「MIMION(ミミオン)」。耳を温めることで、不眠や疲労の元となる交感神経を低下させ、寝つきをよくするのだとか。さらに、体の内側の体温が低下しやすくなるために深い眠りが実現し、ダイエットや美肌に導く成長ホルモンの分泌が高まるのだそうですよ。
新しい枕のトレンドは、どれもアイデア溢れる細かな機能に特徴あり! 快眠を超えた、いい夢をみられる夜が増えそうですね。