女優の波瑠が3月11日、都内で行われたプレイステーション4用ソフト「仁王2」の完成発表会に出席し、意外な“ゲーマー”っぷりを明かして話題になっている。
「仁王2」は戦国時代を舞台にしたアクションRPG(ロールプレイングゲーム)で、波瑠は妖怪狩りを生業とする戦士であるオリジナルキャラクター「無明」の声を担当している。
イメージ的にはゲームとは無縁な雰囲気のある波瑠だが、「基本的に忙しくなければ日課」とゲームを日常的に楽しんでいることを明かし、「海外などにゲーム友達がたくさんいる。ヘッドセットとかイヤホンとかをつけてやってます」と、実はガチなゲーマーであることを告白して周囲を驚かせた。
ゲームのCV(キャラクターボイス)を務めた感想を聞かれた波瑠は、「ゲームのお仕事の経験はほとんどなかった。ゲームの世界観を私の顔面が壊してしまわないかなという不安もあった」ものの、「『仁王』もやってました。どういうふうな声を出せばいいか、わかっていましたので」と同ゲームの前作もプレイ済みで、雰囲気も熟知していたため、バトルシーンの音声収録も一発OKだったと語った。
波瑠の発言にネットでは「波瑠さんゲーマーだったのか! 近寄りがたいと思ってたけど、一気に親近感わいたよ!」「波瑠ちゃんとゲームでつながってる人がうらやましいな」「インドアのイメージはあったけど、ゲーマーだったなんて。しかもどちらかと言えばマニアな男性向けゲームなのに」「一緒にまったりとゲームやりたいな」「女の子の好きそうなゲームではなく、コアなゲームオタクなのがいいね」といった反応が起きている。
「華やかなイメージとは違う“ゲーマー”ぶりをカミングアウトして驚かれる女性芸能人は、他には本田翼さんや後藤真希さんなどの名前が挙げられます。芸人さんや男性芸能人にはゲーム好きが多いですが、女性芸能人では比較的貴重な存在ですからね。ゲーム好きと分かった時点で、それまでのファンとは違った層からも注目されますし、今後の新しい仕事につながるのでは」(ゲーム誌ライター)
様々なゲームのキャラクターで、波瑠の声を楽しめる日も近い!?
(石見剣)