俳優の磯村勇斗が、3月26日に放送された番組「B面ベイビー!」(Eテレ系)に出演。そこで意外な“オタク魂”を発揮した。
「内容はオトナのカルチャーを熱く語りあうスペシャル番組。出演した磯村が選んだテーマはなんと“ゾンビ”。番組では『磯村勇斗が語りたい“ゾンビ”の話』として、好きでたまらない彼の“ゾンビ愛”溢れるトークが展開されました」(テレビ誌ライター)
磯村がゾンビにハマったのは、小学生の時に観た映画「バタリアン」がきっかけ。「難しいんですけど、“神様”ジョージ・ロメロが作った遅いゾンビは譲れない」「一番わかりやすいところで言うと映画『ワールド・ウォーZ』。人間の脳は10%くらいしか使われていないっていうじゃないですか?でも、ゾンビのウイルスによってリミッターがポ~ンと外れて、残りの90%もフル活用している」など、常人には付いていけないようなゾンビ映画に関するマニアックな持論を披瀝していた。
「磯村は、昨年の11月に都内で行われた映画『ゾンビ 日本初公開復元版』トークイベントに登場。ゾンビ愛を熱弁するあまり、ついつい話が長くなり通訳を困らせる一幕もありました」(スポーツ紙記者)
この時は、出演俳優のケン・フォリーとゲイラン・ロスとの特別鼎談が実現。かねてゾンビファンだった磯村は「もう嬉しくて、感激です」と大興奮し、「『ゾンビ』の撮影で印象的な出来事は何ですか?」「お2人は当時どの様な気持ちでオファーを受けたのでしょうか?」と、矢継ぎ早に質問していた。
「磯村は、ゾンビ映画の第一人者ジョージ・A・ロメロ監督をとても尊敬しています。2017年10月27日の彼のツイッターでは『ウォーキング・デッド シーズン8やっと観れた!!!!!これからどうなってしまうの?(中略)最後の“ジョージロメロに捧ぐ”この一言で鳥肌。。。どれだけ影響を与えた監督か、つくづく尊敬』とつぶやいています」(エンタメ誌ライター)
いつの日か、自らゾンビ映画に出演するであろう磯村。ここまでマニアを公言すれば、作品のハードルも上がりそうだ。
(窪田史朗)