タレントのマツコ・デラックスが4月2日放送の「徹子の部屋 3時間SP」(テレビ朝日系)に俳優の木村拓哉と共に出演し、プライベートでの木村の様子について言及した。
千葉県の高校の同級生だったという2人は現在でも私生活で交流を深めており、マツコは彗星の如くモデルデビューを飾った木村家の長女Cocomiと次女のKoki,とも会ったことがあると告白。木村との具体的な交友については「お宅にお邪魔させていただいたりとか」とし、長く芸能界のトップに君臨する木村の自宅は「立派ですけど、普通の家ですよ」と明かすと、続けて「この人、本当にオーラ無くなるんだよね、家だと。本当に良いお父ちゃんみたいになっちゃって」と家庭での木村の素顔は“華やかなスター”とはまた異なる雰囲気だと話した。
「2018年末時点ですでに木村の自宅でCocomiとKoki,に対面していたマツコは、前者を“本当に可愛らしい”後者は“ボーイッシュでクールな感じ”とそれぞれ表現し、番組では終始、木村拓哉と2人の娘について絶賛するコメントを述べていました。普段は歯に衣着せぬ毒舌なコメントを持ち味とするマツコが、木村に対して“褒めちぎる”姿勢には、世間からも『忖度するマツコはつまらない』『マツコって権力者に弱くて弱者には強気な感じ』『マツコを使って木村ファミリーのイメージアップですね!』『なんだろう、マツコらしさがない』といった不評が多いようです。ただでさえマツコは昨年の週刊誌インタビューで、元SMAPの香取慎吾や稲垣吾郎、草なぎ剛の3人に対し『SMAPじゃなくなった3人に魅力を感じますか』とのコメントを残して地図ファンを激怒させましたからね。完全に“木村派の人間”というイメージが根付いてしまっているのが現状。本当に木村が“良いお父ちゃん”に見えたとしても、それをテレビで積極的に話してしまえば、どうしても木村家のプロモーション担当のように映ってしまいます」(テレビ誌ライター)
普段から飾りのない正直なコメントをするキャラクターで通してきたマツコだけに、木村に対する“褒めちぎり”のスタンスはこれまで培ってきた説得力に疑問符がつきかねないが、果たして…?
(木村慎吾)