3月29日に新型コロナウイルスによる肺炎のため亡くなった志村けんさん。追悼番組が地上波各局で放送され注目を集める一方、“ロス”の声が広がっている。
「4月1日に放送された『志村けんさん追悼特別番組 46年間笑いをありがとう』(フジテレビ系)の平均視聴率は21.9%。3日の『中居正広のキンスマスペシャル 特別放送…1年前に志村けんさんが語ってくれたこと』(TBS)は20.1%。4日の『天才!志村どうぶつ園 大好きな志村園長SP』では、番組最高となる27.3%を記録。軒並み視聴率20%超えという事実に、改めてその存在の大きさが再認識されました」(スポーツ紙記者)
あまりに突然の鬼籍入りにネットでは「しむけんロスであらゆるメディアを見たくない私がいる。受け入れられない」「ジワジワ押し寄せる寂しさが半端ない」といった“ロス”の声が鳴り止まない。
そんな中、一時期は志村さんと「週5」で飲みに行っていると言われていたあの笑い芸人にも、心配の声が上がっている。
「お笑いコンビ・千鳥のノブは3月31日に自身のツイッターで、『志村けん師匠のご冥福をお祈りします』と追悼コメントを出していますが、肝心の大悟は3月19日に更新したきり、以後音沙汰なし。ノブのツイートに対して、未だ追悼コメントのない大悟を心配する書き込みが数多く寄せられています」(エンタメ誌ライター)
沈黙を守る大悟が久々に姿を現したのは、タレント・宮川大輔が4月2日に更新したインスタグラム。宮川、お笑いコンビ「三四郎」、千鳥・ノブと共に大悟の姿が。
「大悟は、5人の真ん中に陣取り笑顔でVサイン。その姿を確認したファンから『ホッとした』という声が聞かれる中、『心なしか大悟さんのクマが凄い』と、その憔悴した様子を案じる声が上がっているの事実です」(前出・エンタメ誌ライター)
大悟は翌3日、レギュラー出演する番組「相席食堂」(ABC系)の収録に参加。「普通に楽しく今まで通りで何も変わらない」と関係者はコメントしているが、大悟本人からのファンを安心させてくれる声を待ちたい。
(窪田史朗)