大阪府の吉村洋文知事が4月11日、自身のツイッターアカウントを更新し、一時SNSでトレンド浮上した「#吉村寝ろ」との呼びかけに言及している。
新型コロナウイルスの感染拡大が続き、府民の安全を守るべく日々奔走している吉村知事については、その激務による体調への心配の声が相次ぎ、ツイッターでは「吉村寝ろ」とのハッシュタグが続々と投稿されてトレンドワード入りしていた。
すると11日、「対策奔走の吉村大阪府知事気遣うツイート相次ぐ」と報じるネットニュースを引用した吉村知事は、「ちゃんと寝てます。しんどいのは府民、国民の皆様の方です。橋下さんの言葉を借りれば、政治家は使い捨てでいいんです」と睡眠を取っていると説明。続けて、「この先、さらに厳しい状況になるかもしれませんが、国難を一致団結して乗り越えましょう」とも呼びかけている。
「この男前なツイートにより、ネットではさらなる好感度のアップに繋がったようです。元々吉村知事は、その端正なルックスや軽妙な語り口調、スマートな切り返しなどで主に女性からの人気が高く、インターネットの検索ブラウザでも『吉村洋文知事』の名前を入力すると、その関連ワードとして『イケメン』や『かっこいい』『結婚』といった候補が表示される人気ぶりでした。今回の『しんどいのは府民、国民の皆様です』『政治家は使い捨てでいい』といった繊細かつタフな反応に対しても、主に女性から『あーもう…好き』『正義感の塊』『やる事なす事かっこいい』『なんでそんな男前なの? 有事にこの人が知事で本当によかった』との黄色い歓声が飛び交い、中には『竹内涼真みたい』とその容姿をベタ褒めする声まで出て“アイドル級”の人気となっています」(エンタメ誌ライター)
政治家である以上、府政に“竹内涼真みたいな”ルックスは必要ないが、こうしたコロナ禍のような緊急事態において、“イケメンの言う事なら聞くわ!”と忠実に外出自粛に従う女性も決して少なくないのかもしれない…?
(木村慎吾)