キャスター、司会としてテレビで見ない日はないほどの活躍をしている関ジャニ∞の村上信五。今やジャニーズ事務所を代表する看板タレントの1人に成長したと言ってよさそうだ。
ジャニーズタレントでメインキャスターを張れるだけの実力があるのは、キャスター歴最長の嵐・櫻井翔を筆頭に、情報番組の司会を務めているTOKIO・国分太一やV6・井ノ原快彦と長野博、東山紀之や関ジャニ・丸山隆平らがいる。強豪ぞろいのなか、村上は今年さらにライバルを引き離しそうな勢いだ。
バリバリの関西弁で、どんな状況下でも三枚目を貫くのが村上のスタイル。ところが昨秋、地元の関西でとんでもない粗相をやらかしていた。テレビ誌の記者は言う。
「10月16日に放映された『関ジャニ∞のジャニ勉』(関西テレビ)で、大ブレイク中のものまね芸人・りんごちゃんの豊かな胸を揉んだんです。マツコ・デラックスのものまねをしたりんごちゃんと村上が、『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)を真似て『水曜から夜ふかし』として再現しました。りんごちゃんがマツコ口調で『村上さん』と言ったことに、『“村上さん”とは言わへん。お前か村上、この野郎かブス』と訂正。りんごちゃんが仕切り直して『あんた、今日もブスね』とマネると、『誰がブスやねん』と、右の胸を右手で揉んだのです」
りんごちゃんが「嫌いじゃないんだけど」とマツコ口調で続けると、村上は「(その言い方は)言う!」と称賛して、“夜ふかし劇場”を終わらせた。「りんごちゃん、(胸が)柔らかいんやな」と感想を述べる村上に、「初めてです。こんな」とりんごちゃんは頬を赤くしていた。
「村上が胸をもんだのは理由があります。そもそもりんごちゃんは、性別を超越した存在。ブレイク直前までは、都内の銀座8丁目にあるニューハーフショークラブ『Corvette.』で働いていて、ポッチャリ系のキャラでした」(前出・テレビ誌記者)
一般の女性であれば、さすがの村上でも胸は揉まなかっただろう。しかし、りんごちゃんには振りきった。現役ジャニーズの衝撃シーンであるはずだが厳しい反応がなかったのは、村上のキャラか、関西ローカルゆえか。あるいは村上には“治外法権”が存在するのかもしれない。
(北村ともこ)