人とコミュニケーションをとるのは、体力や精神力を使うものです。そんな中、とくに意中の相手に「疲れていても会いたい」「むしろ疲れているときこそ会いたい」と思ってもらえれば最高ですよね。でも、そういう存在になるには、なかなかハードルが高いように思えます。そのためには、どうすればよいのでしょうか。
良好なコミュニケーションをとるためのヒントが書かれている社会学者の加藤諦三さんの著書「好かれる人」(PHP研究所刊)によると、次のような行動が参考になるようです。
■会っているときはいつも笑顔でいる
笑顔の効果はすごいものです。しかし、大事なのは心。顔が笑顔でも心底、そう思っていなければ見抜かれてしまいます。一緒にいると楽しくてうれしいと思えれば、お誘いの数も増えていくでしょう。
■相手を癒やす方法を追求する
「一緒にいるとホッとする」と言われる存在になりましょう。疲れたときに会いたいと思うのは、相手にとってあなたが“癒やしの存在”だから。そのためには、相手がどうすれば癒やされるかを考えることから始めるのがよさそうです。
いかがですか? ちょっとしたことですが、これらを意識するだけでも意中の人との関係は変わってくるはずです。ぜひ、トライしてみてくださいね。