2019年1月まで音楽活動をしていた「ぼくのりりっくのぼうよみ」が、芸名を「たなか」に変更したのは同年3月のこと。その半年後の9月9日には学費未納により上智大学を除籍されたと自身のツイッターに投稿。今年4月17日には同ツイッターで「プロのアーティストを辞めて一年経ったので、やきいも屋さんになることにしました。 ここに宣言いたします やるぜ!!」とつぶやき、その動向に注目が集まっていたところ、5月4日放送の「スッキリ」(日本テレビ系)にリモート生出演。VTRでやきいも販売を目指すプロセスが放送された。
キッチンカーで販売するために準備していたが、オープン目前に新型コロナウイルスの感染症拡大に見舞われ、街頭販売が厳しくなり計画が白紙に。そのためホームページを立ち上げ4月26日にやきいもの通信販売を開始。ほんの数秒で完売する様子が流れた。
「たなかは現役高校生アーティストとして2012年12月にメジャーデビューして一躍注目の的に。エッセイや短編小説も執筆し、高校卒業後は東京大学への進学を目指すも不合格となり上智大学経済学部に進学したインテリです。『スッキリ』では『イモの魅力にすげえとりつかれてしまって、豊かになるんですよね、心が』と、やきいも屋になった経緯を説明。中でも『紅はるか』のおいしさに感動したことから、現在は『紅はるか』のやきいも2本とこだわりのほうじ茶10グラムのセットを『たなかいも』として1000円で販売していると明かしました。ネット上では『らしい電撃的転身。頑張れ』『たなかいもマジ即完売で買えない。食べてみたい』『キッチンカーで販売されるようになったら絶対買いにいく』など、転身を驚きつつ、やきいも屋に期待している意見が多いですね」(女性誌記者)
番組では、現在販売中の冷やしバージョンが振る舞われ、MCの加藤浩次やリモート出演していた近藤春菜らからも大絶賛されていた「たなかいも」。ステイホーム期間の楽しみとして、さらに注目を集めそうだ。