サイバーアウル社が運営する『モノレコ by Ameba』が2020年4月、全国の男女1,000人を対象に行った外出自粛要請が生活に与える影響についてのインターネット調査で、「巣ごもり生活を充実させるために購入したもの」を尋ねた結果、男性・女性ともにTOP3は1位「書籍」、2位「漫画」、3位「ゲームソフト」だったそうです。おうち時間を生かせば、これまで時間がなくて読めなかった長編の本も読めそうですね。
一方、同調査で「外出自粛の週末の家での過ごし方」を尋ねた結果、男女共に1位は「テレビ番組・動画コンテンツ鑑賞」だったそう。女性は2位が「料理を作る」で、3位が「ネットサーフィン」、男性は2位が「ネットサーフィン」で3位が「ゲームをする」だったようです。
男女ともに「読書」は多く挙げられず、テレビや動画コンテンツの鑑賞やネットサーフィンなどで時間が潰れてしまい、おうち時間を充実させるために購入した書籍を役立て切れていない現状が浮き彫りになっているようです。あるいは、週末は思いっきり心を休める日、平日は自分磨きやこれまでできなかったことへの挑戦の日と、ON/OFFをしっかり切り替えているのかもしれませんね。
最近はアフターコロナの予想が多くの専門家から挙げられていますが、生活も仕事もこれまでと同じではなくなる可能性も示唆されています。今できることをどれだけ実行に移したかで、今後の生き方に大きな差が出てくるかもしれません。
今までと違った生活習慣を急に定着させるのは、工夫なしには難しいもの。せっかくの購入品がお蔵入りしないように、挑戦したいことの実行期日を決めたり、1日のスケジュール計画を書き出してみたりして、実行への意識を高めてみてはいかがでしょうか。
(Nao Kiyota)