緊急事態宣言が解除されたとはいえ、できれば外食を控えたいという人も多いでしょう。とはいえ、毎日自分が作るご飯では飽きてしまいますよね。そんなときに飲食店のテイクアウトは便利ですが、ムシムシとした梅雨の時期、食中毒に注意したいものです。
もともと、食中毒の心配からこの時期は「お持ち帰りをご遠慮ください」の飲食店が多かったのですが、ここへきて一気に「テイクアウト可」が増えました。でも、テイクアウトを配慮して作られたものではない場合も多く、とくに注意が必要です。
カレー、スープ、シチュー、ピラフ、チャーハンなども、加熱してあるから安心というわけではなく、加熱後は30分以内に冷却しないと菌も繁殖しやすくなります。また、温かい料理と冷たい料理を一緒の箱に入れるのも、食中毒のリスクは高まります。他にも、ハーブや温泉卵のトッピングなど、別添えのほうがよい場合もあります。
しっかりしたお店を選ぶことが肝心ですが、帰宅後はすぐに食べるようにして、暖かい場所には置かないようにしましょう。少しでも変なニオイがしたら、食べるのをやめてください。
テイクアウトグルメは、在宅時の楽しみでもあります。ぜひ、これらの点には注意してくださいね。