6月18日、木村拓哉主演のドラマ「BG~身辺警護人~」(テレビ朝日系)の初回が放送され、世帯平均視聴率17.0%と高視聴率を獲得。木村と斎藤工の“バディ誕生”に喜びの声が寄せられている。
「この作品は、丸腰状態であらゆる危険からクライアントを護る民間ボディガードの生き様を描く人間ドラマ。2018年に放送されたシーズン1では、全話平均視聴率15.2%をマーク。前作に引き続き、斎藤工、菜々緒、間宮祥太朗も登場。初回では、木村演じる島崎章が『金は守れても、命は護ることはできません』と劉社長(仲村トオル)にタンカを切って勤めていた会社KICKSを辞め、フリーのボディガードに転身。最初のクライアントを護るために斎藤演じる高梨雅也も合流するといった展開でした。ネットでは『2人のコンビが最強最高すぎる』『島崎高梨コンビ熱い』といったコメントが書き込まれています」(テレビ誌記者)
木村は6月15日に自身のインスタグラムを更新。「ロケの合間に…」と題して、斎藤と2人して学校の校庭らしきところでつり輪に挑戦する動画を公開するなど、息もピッタリ合っているようだ。
木村拓哉&斎藤工のバディは、テレビ朝日の命運も握っているという。
「年間視聴率三冠王が悲願のテレビ朝日ですが、『相棒』や『科捜研の女』など年配者向けの番組が多いために、広告収入が落ち込んでいるのだとか。そこで白羽の矢が立ったのがキムタク。今までシリーズ作品を避けてきましたが、プラジリアン柔術に精を出すなど『BG』はライフワークにするつもりで取り組んでいます。この作品がヒットすれば、テレビ朝日としても視聴率、広告収入の両面で期待できる。その命運を握っているのが木村拓哉&斎藤工のバディというわけです」(制作会社プロデューサー)
「相棒」を超えるヒットシリーズに向かって動き出した「BG」。出だしは上々のようだ。
(窪田史朗)