7月3日放送の「あさイチ」(NHK)の「プレミアムトーク」コーナーに出演した平野レミに、これまでとは違う驚きの声があがっているようだ。
平野といえば、料理愛好家としてテレビ出演し、その場で見たことのない料理を大胆な調理法で手早く完成させることで知られている。この日の放送では、平野が同局の老舗料理番組「きょうの料理」に初出演した時のVTRを放送。牛肉とトマトの炒めもの「牛トマ」を作る30年ほど前の平野が映し出され、現在と同じく手でトマトを握りつぶし、隣にいる番組アシスタントの女性を戸惑わせていた。
「平野はこの頃からマイペースで、自身がこれまで作ってきた伝説の料理の数々がカプセルフィギュアになって販売されていることを紹介。自身がメーカーと共同開発したフライパンである『レミパン』という商品名を口にして近江友里恵アナに注意され、“生きる放送事故”と呼ばれるゆえんをこの日も体現していました。また、長男でTRICERATOPSの和田唱の妻である上野樹里を『息子に紹介されるまで知らなかった』『テレビは見ないから女優とか知らない』と笑顔で話し、MCの博多華丸・大吉らを驚かせましたが、それ以上にネット上では、平野がフランス人のクオーターでシャンソン歌手だったことを知らなかったと驚いている人が少なくないようです」(女性誌記者)
およそ50年前のシャンソン歌手時代の映像も放送された平野。昨年他界した夫でイラストレーターの和田誠氏がいなければ料理愛好家としての活動はしていなかったそうだから、ステキな料理愛好家を世に送り出してくれた和田氏に感謝したい視聴者も多いに違いない。