7月3日に封切られた長澤まさみ主演映画「MOTHER」。2014年に埼玉県川口市で実際に起きた事件をモチーフにしており、長澤はこの作品で毒親ともいえるシングルマザー・秋子を熱演している。乱れた男性関係に溺れ闇に落ちていくという初の汚れ役だが、複数の男性との艶シーンも織り込まれ、大反響だ。
「ダメホストで内縁の夫・遼(阿部サダヲ)とのベッドシーンだけでなく、一家が身を寄せたラブホテルの従業員(仲野大賀)と関係を持ったり、息子の周平(奥平大兼)が働く土建会社の事務所のソファで社長と激しく絡むなど、驚くほど艶シーンが登場します。実力派で知られる長澤ですが、毒親はもちろん、艶シーンでも迫真の演技を見せています」(芸能ライター)
これらの艶シーンで際立ったのが、長澤の美脚だ。
「ラブシーンでは、長澤の長い脚が男の背中に絡みつき、太腿も露わになります。その姿には、金と色欲に溺れる人間の業の深さが滲み出ており、見る者に深刻な印象を残します。艶気というよりも女の情念みたいなものを感じますね」(スポーツ紙記者)
映画の冒頭には、33歳になった長澤の水着シーンも登場する。今となってはなかなかお目にかかれない貴重な姿とあって、往時を知るファンにはこちらの方が衝撃的に映ったようだ。
「去年公開された映画『キングダム』で、山の民の美しき大将軍・楊端和(ようたんわ)を演じた長澤。戦闘シーンでは激しいアクションも披露していますが、このときも彼女の美脚が話題になりました。一部ネット民からは『長澤まさみの太ももに挟まれて絶命した兵士になりたい』など、倒錯した声も上がったほど。白くて細いだけではない、程よい肉付きの太腿が彼女の魅力の一つと言えるでしょう」(芸能記者)
「キングダム」はこのほど、続編の制作が発表された。長澤の起用はまだ明らかにされていないが、楊端和の凛々しいコスチュームを心待ちにしている男性諸氏は多いに違いない。
(窪田史朗)