“バッサー”こと女優でタレントの本田翼がYouTubeチャンネル「ほんだのばいく」を開設したのが、2018年9月。わずか2年足らずでチャンネル登録者数は208万人を記録した。短期間でトップYouTuberの仲間入りを果たした本田、いったいいくら稼いでいるのか。
まずは2018年10月の「女性自身」が景気のいい話を伝えていた。開設当初、本田はホラーアクションゲームの実況中継を公開し、同時間帯での視聴者数が世界1位を記録。これ以上ない、最高のデビューとなった。仮に毎日動画を公開した場合、広告収入は月1000万円~1500万円と予測。ゲーム会社のタイアップがつけば、余裕で年収は1億円を超えるという。
ただ、動画の本数は今年7月22日時点まででわずか12本。それでもチャンネル登録者数は208万人に達する大人気だ。ちなみに動画の内容はゲーム実況から、近況報告やファッション関連と徐々に間口を広げ、それも人気に拍車をかけているようだ。
19年9月22日にさいたまスーパーアリーナ・コミュニティーアリーナで行われた「ほんだのばいく」開設1周年記念イベントでは、第1部&第2部のチケット申し込みが殺到し、第3部が追加されたほどの過熱ぶり。勢いが止まらない「ほんだのばいく」だが、動画の公開本数から見て1億円は無理だとしても、相当稼いでいるに違いない。
「YouTuberに関するデータを分析・提供するアナリティクスツール『NoxInfluencer(ノックスインフルエンサー)』は、本田のYouTubeの広告収益を月間で約42万~約132万円と推定。あくまで参考値ですが、仮に最高値を基準にすると、年間収入は約1584万円になります。ただし、総視聴回数は5000万回を超え、延べにすれば数千万単位の収入があるのではないでしょうか」(週刊誌記者)
ちょっと本数を頑張れば、ミリオネアも夢じゃない?
(石田英明)