7月13日深夜放送のラジオ番組「KinKi Kidsどんなもんヤ!」(文化放送)でパーソナリティーを務めるKinKi Kidsの堂本剛が、コロナ禍におけるウイルス撃退のためのルーティンを開陳、ファンに激賞されている。
堂本はリスナーからのおたよりを紹介。そこには、テレビ番組でお笑いコンビ「ずん」の飯尾和樹が服を着たまま風呂に入ってストレスを発散させているのを見たと書かれており、ルールを破ることでカラオケ2時間分(テレビでは1時間分と発言)のストレス解消になるとのことで、堂本に“やってみては?”とけしかけるものだった。
「ところが堂本は『どうかなあ?』と怪訝そう。『服を着たままお風呂に行くまでの間のウイルスが気になるな』と神経質そうに語り、そこから仕事から自宅に戻って来た時の自らの手順を話し始めました。上着やパンツなどのアウター類は頻繁に洗わないというルールがあるので、それらは脱いだらハンガーに掛けてそのまま放置するか、除菌スプレーをシュッシュッする。下着などのインナー類は脱いだらバケツに入れてそのままお風呂へ直行。シャワーを浴びるなりしてしっかりコロナウイルスを落とした後、インナーを洗濯するという流れを説明した。『コロナについては、危機感、潔癖感、人によって全然違う』と人それぞれの取り組み方があるとしながらも、自分なりの対処法を紹介していました」(芸能ライター)
実は堂本は人付き合いが苦手。極度の人見知りで、一番落ち着くのは一人暮らしの自宅だという。1週間の休みがあれば5日間家にこもっても苦に感じないほどの出不精だ。おまけに眠るのも好きで、平均睡眠時間は10時間というくらい家時間が長い。人一倍神経質で潔癖症であることから、外出時は除菌シートを持ち歩いて頻繁に使用している。整理整頓大好きで、物の置き場を決めたら決して動かさないほどの几帳面タイプだ。
「慎重過ぎるくらい慎重な堂本の感染予防法がリスナーに高評価。うがい、手洗い、マスク以外の対策として、彼のルーティンを真似したいという声もあります。嵐などグループでは手洗い方法をYouTubeで配信するなど啓蒙していましたが、個人としてどこまでケアしているのか疑問もありましたが、ここまで徹底している堂本には、ネットでも共感を呼んだようです」(前出・芸能ライター)
若者の感染者が拡大一途のいま、堂本をお手本にする人たちが増えてくれれば、いいのだが。
(塩勢知央)