お笑い芸人のゆりやんレトリィバァが8月16日に放送された「ワイドナショー」(フジテレビ系)に出演。30キロの減量に成功し、以前と比較してほっそり(?)とした姿を見せて驚かせた。
スポーツウエア姿で登場したゆりやんに、MCの東野幸治は「久しぶりに会いましたけど、ほんとインストラクターみたいなりましたね」と驚きの表情。するとゆりやんは「もともと110キロありまして…百獣の王」と、さっそく爪を立てる仕草を見せてボケるも、スタジオは薄笑い。
自身のYouTubeチャンネルでのトレーニングの映像を紹介しながら、110キロだった頃にはジーパンが何枚も股ずれで破れてしまったエピソードや、1回の食事で菓子パン3個と惣菜パン3個を食べていたなどの“デブあるある”を繰り出して笑わせた。
ゲスト出演したタレントの武田鉄矢は、痩せたゆりやんの姿を見て「どうしましょうね、芸風は?」と率直な疑問をぶつけると、ゆりやんは「今までのように…」とスタジオ内を走り回るも、スタジオ内の反応はまたも薄め。
東野は「ゆりやん、関西の番組とちゃうねん。関西の番組やったらご機嫌に突っ込むけど、俺も一緒に撃沈したくないねや、東京では!」と、ゆりやんをたしなめて笑いを誘った。
さらに社会学者の古市憲寿氏が「110キロが80キロ。すごいですけど、もっとすごいのは適正体重の人。すごい太ってる人が30キロ減るって、そんなにすごいんですか?」と身も蓋もない言葉でゆりやんに追い打ち。さすがのゆりやんもタジタジとなった。
変貌したゆりやんの姿にネットでは「たしかに以前よりスッキリ痩せて見えるよね」「リバウンドしなきゃいいけど…大丈夫だろうか」「もっと痩せる方が健康には良いけど、武田さんが言うように今後の芸風が心配」といった声が上がっている。
「ゆりやんはきちんとトレーニングもしていますし、自家製で納豆を発酵させたり味噌を作ったりと、食生活も今まで通りではいけないという意識が見られますから、今の生活をキープできればリバウンドの心配はなさそうです」(女性誌ライター)
とはいえ、痩せたことで本業の笑いが薄くなってしまっては元も子もない。ゆりやんには安心して“痩せ続ける”ためにも、新しい芸風を身につけることをオススメしたい。
(石見剣)