これまで溜め込んできた想いがついにほとばしったのか。
8月20日放送の「ダウンタウンDX」(日本テレビ系)でNEWSの増田貴久が、手越祐也に対してキレ気味のトークを見せたという。
ゲスト出演の増田は司会のダウンタウンを相手に、NEWSが当初の9人から現在の3人にまで減った経緯について説明。6月19日にNEWSを脱退した手越については名前を挙げることはしなかったものの、外出自粛期間中の飲み会といった不祥事について遠回しに皮肉っていたようだ。
「松本人志の『まっすーは一切問題起こしてないのよね?』という質問に、増田はきっぱり『はい』と返答。さらに『キミだけでしょ?問題起こしてないの』と繰り返されると、再び『はい』と言い切っていました。それを受けて松本が『だから今日ここにいるんでしょうね。この3人は間違いないんでしょうね?』と訊ねると、増田は『間違いないです』と即答し、手越との違いを強調していたのです」(テレビ誌ライター)
そんな増田はこれまで表立って手越を批判することを避けていたはず。だが今回の放送では名指しこそしなかったものの、NEWS脱退前に手越が行っていたボランティア活動をばっさりと切り捨てたというのである。
「ゲスト出演した元衆議院議員の宮崎謙介は、母子家庭向けにお弁当を無料配達するサービスをニュースで見たと説明。『これだっ!』と思って自分でも始めたと語り、配達中の写真を示しながら『すごい良い活動ですよ、これ』と自画自賛していました。そんな宮崎に対して増田はいきなり『やってることはいいことなんですよね。本当に素晴らしいことなんですけど』と前置きしつつ、驚くほどの強い調子で『やってることを“やってる”って言っちゃったらダメなんですよ!』とクレームを付けたのです」(前出・テレビ誌ライター)
宮崎も参加したひとり親支援の「INGプロジェクト2020」では、手越が配達員を務めるかたわら6月30日にはスペシャルサポーターへの就任も発表。配達に加えて玄米200キロを提供するなど、同活動に協力している。だがこの活動ぶりに増田は、別の意図も読み取っていたようだ。
「増田は宮崎に対して『何のためにこの写真撮ったんですか!?』と、配達中の自画撮りについて詰問。そこで宮崎が『記念に…』と答えると、『これテレビに出して、ポイント稼ごうとしてるじゃないですか!?』と問い詰めたのです。増田が言いたかったのは、素晴らしいボランティア活動であっても自分から《やってます!》とアピールするのはいかがなものかということ。手越に対して抱いていた疑問や不満を、あえて宮崎にぶつける形で発散していたのではないでしょうか」(前出・テレビ誌ライター)
そんな増田の想いを知ってか知らずか、前日19日付の「週刊女性PRIME」にて手越は「グループへの未練はもうありません」と吐露。もはや手越と増田との溝が埋まることはなさそうだ。
(白根麻子)