歌舞伎俳優・市川海老蔵が熱心なのはブログだけではない。自らのYouTubeチャンネル「EBIZO TV 市川團十郎白猿」にて、チャンネル登録者数100万人達成を目指すと貪欲に宣言したのは7月3日投稿回でのこと。達成まで毎日のエントリーを約束し、YouTube界のレジェンド・ヒカキンをゲストに招くなど精力的に投稿を続けている。
8月7日には、今夏放送される、海老蔵の十三代目市川團十郎白猿襲名を記念した特別企画ドラマ「桶狭間」で共演している俳優・中尾明慶をゲストに招き「【海老蔵大反省】中尾明慶くんとコラボ!子育ての話と海老蔵パパの熱のこもった話」と題して動画をアップ。このやり取りの中で、海老蔵が“登録者100万人”のプレッシャーからか、意外なあの人物が夢に出てきたと吐露したのだ。
冒頭、中尾から「海老蔵さん急にYouTube始めましたよね」と問われると、海老蔵は「始めることは簡単でも、辞める時は難しい。始まったら責任もってやらないといけない。100万人目指さないといけないじゃないですか」とエンジンがかかったように語り始め、「昨日さあ、カジサックさんが夢に出てさあ」とお笑い芸人・キングコングの梶原雄太扮するユーチューバーの名前を挙げた。カジサックは昨年、年内にチャンネル登録者数100万人突破しなければ芸能界を引退すると宣言し、結果見事成し遂げ、今では200万人超えの人気ユーチューバーとなっている。「100万人に対して力説される夢見てさ。大変だけど頑張ってくださいって言われた」と海老蔵は中尾の笑いを誘ったのだった。
飄々として見える海老蔵だが、意外なプレッシャーがかかっていることがアリアリと分かった今回。カジサックにとっても海老蔵とのコラボは望むところであろうから、意外と早いうちに“正夢”になるかもしれない。
(ユーチューブライター・所ひで)