女優の佐々木希が8月23日に生放送された「24時間テレビ」(日本テレビ系)に出演し、お笑いコンビ・テツandトモとのコラボ芸を披露した。
佐々木は「チャリティー笑点」企画に登場し、ピンクのチャリティーTシャツで、テツトモの鉄板ネタ「なんでだろう」に挑戦。ネタの一つ、「普段は可愛いのに水泳のクロールの息継ぎでこうなっちゃう人なんでだろう」の中では、佐々木が必死に息継ぎをするスイマーの役割を演じ、複数回にわたって変顔にもトライした。
体を張った「なんでだろう」への挑戦を終え、舞台裏では林家たい平から「大丈夫ですか、あんな変顔して。女優人生に影響はないですか?」と聞かれると、恥ずかしそうに「あるかもしれないですね」と話しつつ、「楽しかったです」ともコメントしている。
「ここ数カ月間は夫でお笑いタレントのアンジャッシュ渡部建による不貞騒動により、あまりポジティブな話題が出てこなかった佐々木。テツトモとのコラボでは終始笑顔で共演者からの無茶振りに応え、SNSにも『やっぱり綺麗すぎるな』『こんな美女がここまでやってくれるなんて滅多にないでしょうね』『顔小さくて可愛いです!』との歓声が出ています。一方で、渡部が活動休止する中での佐々木の“体当たり芸”には『なんか痛々しい』といった同情の声が多数あがり、『身削ってるの可哀想すぎる』『胸が痛くなる』『佐々木に何させてんだよ、24時間テレビ…』との書き込みも。佐々木としては新たな挑戦として今回の仕事を引き受けた以上、お茶の間を笑わせるつもりで全力の顔芸を披露しているはず。しかし、背景に渡部の不祥事がどうしてもチラついてしまい、佐々木の必死さが見え隠れしてしまうというのが視聴者の率直な感想だったのかもしれません」(テレビ誌ライター)
活動休止中の夫と子供を支えるべく、佐々木は“女優人生に影響を及ぼしかねない”全力の顔芸にも躊躇せずに挑戦。頑張れば頑張るほど、世間からの同情票が集まってしまうのは酷な状況といえるが、次は渡部自身が芸人人生を取り戻す必要がありそうだ。
(木村慎吾)