自費でチャーターしたヘリコプターを使い、熊本地震の被災地に救援物資を送っている高須クリニックの高須克弥院長。阪神・淡路大震災や東日本大震災では罹災者の治療を1年間完全無料で実施するなど、高須院長による災害支援の実績は数多い。そんな支援の陰に、ある女性の存在が大きく関与しているというのだ。芸能ライターが教えてくれた。
「高須院長が人気マンガ家の西原理恵子と交際しているのは、西原作品の読者には広く知られた話。今回のヘリも西原との花見デートのためにチャーターしたものです。その西原がいなかったら71歳の高須院長は、今回の災害支援でここまで頑張れなかったかもしれません」
テレビCMでは大活躍の高須院長だが、寄る年波には勝てず、体調不良で横になることも少なくないとか。2010年には前妻を亡くし、愛犬も死んだことで独居老人状態となり、この世に未練がないとさえ思っていたという。そんな時期に西原と出会ったことで、即身仏になりそうだった身が救われたと語っているのである。テレビ誌のライターが説明する。
「2人は3月10日の『ゴロウ・デラックス』(TBS系)にカップルで出演。ここで西原は、独居老人状態の高須院長がほとんどゴハンを食べない様子を見かねて、食事に誘いだしたのが交際のきっかけだったと明かしています。2人がケンカした時には高須院長が『ボク70なんだよ、もうあんまり長く生きられないかもしれない』と語っていたとか。そんな高須院長に生きる活力を与えているのが西原の存在だというわけです」
ツイッターには熊本に向かうヘリに乗り込む写真も投稿するなど、精力的に活動している高須院長。その活動の陰には、71歳の老体をしっかりと支えてくれる女性の存在があったというわけだ。
(金田麻有)