元・読売巨人軍のエース桑田真澄の次男でモデルのMattが、9月23日放送の「突然ですが占ってもいいですか?SP」(フジテレビ系)に出演。“自身が本当にやりたかったのはメイクではなく音楽だった”と明かし、ネット上ではツッコミが殺到している。
番組ではMattが、昨年の10月、11月頃から音楽を始めていたことを明かすと、占い師の星ひとみが「私から見る限り“アーティストの星”なの。ものスゴい才能を持ってますよ。しかも世界に通用する」と大絶賛。また、星から「2017年が“もう本当に全てのものが嫌になる”年だった」と指摘されると、「(芸能界に)デビューしてからは最悪でしたね。本当にやりたいのは音楽でデビューしたはずなのに、メイクの方が中心になってしまって」とメイクよりも音楽への情熱を持っていると告白したのだ。
なお、Mattはそこで星に「“Matt”だけで活動すると音楽で短命になっちゃう」と改名することを勧められており、9月30日のセカンドシングル発売と同時に、新しいアーティスト名を公表することを明らかにしている。
しかし、この“メイクより音楽”発言にネット上では、《音楽? メイクが気になりすぎて音楽入ってこないよ》《メイクネタに限界感じたかな?》《けっきょく宣伝か》など多くのツッコミが寄せられていた。
「昨年にファーストシングルを出しているMattのピアノの腕前は相当なもので、ほかにもドラムやフルート、サックスなどもこなせることから、もともと音楽活動がしたかったというのは頷けます。ただ、ここへ来ての音楽活動への本腰は、メイクネタが世間にだいぶ飽きられたという面も影響しているでしょう。父親のように一本の道を貫けない様は、元横綱・貴乃花光司氏の長男で靴職人の花田優一ともかぶる。ちなみに優一も、27日に歌手デビューを果たしたばかりです」(芸能ライター)
Mattには“迷走してる”といった花田優一と同じような声が飛び交わないことを祈るばかりだ。
(板橋亮二)