コロナ禍では“巣ごもり消費”などといわれ、いつもとは違った商品が売れているというのをよく耳にしますが、最近は意外なモノがブームとなっているようです。
健康意識の高まりからかヨーグルトの売上が伸びており、飲むタイプから通常のタイプまで、あらゆる商品に注目が集まっています。中でも人気急上昇中なのが、「コンフィチュールヨーグルト」。これはプレーンヨーグルトとコンフィチュールという果実入りのジャムが2層になったもので、海外では一般的にデザートなどとして食べられているとか。日本でも近年、ちょっとしたデザート風のコンフィチュールヨーグルトを発売しています。
カネカ食品が販売する「ベルギーヨーグルト ピュアナチュール」は、2020年の販売量が前年比約270%と大きく伸長。秋口にはコンビニなどでの販売も開始することから、前年比 約600%、つまり約6倍の売上増の見込みがあるそうです。
コンフィチュールヨーグルトとしては、森永乳業の「ギリシャヨーグルト パルテノ」も有名です。今年9月には「ゆず蜜ソース付」が発売になり、新たなフレーバーが楽しめるようになりました。
コンフィチュールヨーグルトは、コンフィチュールのバリエーションが多彩なのでいろんな味わいが楽しめるのもポイント。好きなフレーバーをみつけてみるのもよさそうですね。