4月22日、産休・育休中だったタレントのSHELLYが、MCを務める「未来世紀ジパング」(テレビ東京系)の収録に参加。復帰を報告した。今年1月から産休に入り、1月末に第1子となる女児を出産。およそ3カ月の休暇を経ての活動再開となった。
SHELLYといえば、経済番組やバラエティ番組でMCとして活躍し、芸人相手にトークで絡んでもうまくこなすミスのないタレント。彼女の復帰は芸能界の勢力図にどんな影響があるのか。
「産休・育休の間にあった大きな変化といえば、同じくMCで活躍していたハーフタレント、ベッキーの活動休止。番組改編直後なので、すぐにどうこうということはないでしょうが今後、本来ならベッキーが受けるはずだった仕事が入ってくることはあるでしょう」(女性誌記者)
また、かねてより飽和状態と言われている“ママタレント”枠にも参入することになる。
「SHELLYの影響は大きいと思いますよ。同じく進行ができて英語もしゃべれる関根麻里も、産休・育休から徐々に仕事を始めています。2人の復帰は、ただ“ママタレ”として活動している連中の仕事に侵食するばかりか、コメンテーターもできる知性派ママタレの領域も脅かします。優木まおみ、山口もえ、千秋、神田うの、眞鍋かをりあたりの仕事に割って入るかもしれません」(前出・女性誌記者)
戦国の芸能界。時代に求められる者が残り、そうでない者は淘汰されるのだ。