お笑いタレントのカンニング竹山が10月14日放送の「バイキングMORE」(フジテレビ系)に出演し、日本水泳連盟から年内の代表活動停止処分を下された競泳の瀬戸大也について言及している。
週刊誌から複数女性との不貞関係をスクープされ、現在大炎上中の瀬戸。日本水連は12日、本人からの事情聴取を経て、常務理事会において年内の活動停止処分を科すことを決定し、東京五輪代表の内定取り消しについては行わなかった。
ネットでは一部から「東京五輪も見直すべき」とする厳しい声も出ているが、竹山は今回発表された日本水連による“年内活動停止”という処分内容について「筋が通っていると思う」とコメント。しかし、その処分理由の背景に“競技者資格規則のスポーツマンシップへの違反”があることについては「何か、引っかかって。スポーツマンは遊んじゃいけないのか?っていうか。そんなに鍛えていれば遊びたいだろうって」と違和感を覚えたとし、伊藤利尋アナウンサーからは「これは品位っていう部分だと思う」と返されていた。
「かつて自身も不貞をすっぱ抜かれた経験がある竹山。11日放送の『アッコにおまかせ!』(TBS系)でも瀬戸に関して『法を犯したわけじゃないから』と述べ、水泳としての活動と今回の不貞騒動は別物で考えるべきとの見解を示すなど、かねて不貞スキャンダルには“あくまで家庭内の問題”という姿勢を貫いてきました。しかし、世間からは『バイキングMORE』での『スポーツマンは遊んじゃいけないの?』という部分に対し、『不貞は遊びなの? スポーツマンの奥さんは旦那さんの遊びに耐えなきゃいけないって事なんだ。凄い考え方だね』『スポーツマンだって遊んで良いに決まってる。でも不貞は遊びじゃない』とのツッコミが殺到。“経験者”の竹山からすれば、不貞も遊びの中の一つだという意識なのかもしれませんが、さすがに世の女性からは決して許容されない発言ではないでしょうか」(テレビ誌ライター)
スポーツマンに限らず、どんな立場の人間であろうと“遊ぶ”ことは許されているが、妻や子供を裏切る不貞が許される職業など存在しない。竹山の発言はやや軽率なものだったと言わざるを得ないだろう。
(木村慎吾)