10月15日発売の「週刊新潮」が、7月に亡くなった三浦春馬さんの死に関する記事を掲載し注目を集めている。同誌が取材した大手芸能事務所幹部の言によると、“他殺説”が根強く出回っているという。
「記事によると、三浦さんと親交のあった新宿二丁目の飲食店関係者の衣服が、三浦さんの部屋のクローゼットから発見され、現在その人物は別件で逮捕されており、警視庁が取り調べを続けているという具体的な“説”まで流れているというのです」(芸能記者)
この報道後、ファンからは「急に2丁目の話が出てくるなんて不自然」「本当なら証拠となる服を置いて帰るかな?」「本当のことから目を逸らそうとしてるのでは?」などと、疑念の声がネット上に相次いでいる。
10月20日の「フライデー デジタル」によると、ファンの多くは、三浦さんの所属事務所に不信感を持っているのだという。
「三浦さんの死が伝えられた当初、一部で『遺書があった』と報じられたものの、ある時から『遺書のようなノートがあった』に変化し、最後は事務所が『遺書はなかった』と発表しました。この流れがファンの疑念を深め、『事務所のせいだ』といった問い合わせが増えることになったそう。この件に関して『フライデー』は、現場に三浦さんの遺書らしきノートがあったことは事実だが、具体的な内容はなかったため、警察は『厳密な意味での遺書に当たらない』と結論付けたとも報じています」(前出・芸能記者)
そんな中、三浦さんの所属していた「アミューズ」は10月20日、「インターネット上における誹謗中傷、デマ情報」に対する注意勧告をホームページに掲載した。今後は、三浦さんに関する真実だけが明らかになることを願うばかりだ。