俳優の三浦春馬さんが7月18日に亡くなってから約3カ月が経ったが、彼と親しかった人たちの悲しみは、なお一層増しているようだ。なぜなら、三浦さんのお墓はおろか、遺骨や遺品がどうなっているかも、まったくわからない状態なのだと、10月22日発売の「女性セブン」が報じている。
記事によると、三浦さんが荼毘に付された後、彼の母親とは連絡が取れなくなってしまったという。四十九日に納骨を行うことが一般的だが、親しい友人でさえも遺骨がどこにあるのかわからない状態なのだそうだ。また、億単位の遺産や遺品なども、どうなっているのかわからないのだとある。
その理由として、三浦さんには離婚してしまった両親のほかに母親の再婚相手の継父と、3人の親がいるという。
三浦家の関係者によると、実母と実父のどちらが遺骨を管理しどこの墓に入るのか。新しく墓を建てるのか、いつになったら話し合いが決着して、墓に納骨がされるのか、想像もつかないという。ゆえに、墓に手を合わせたい友人たちは、戸惑いを感じているというのだ。
「あまりにも突然のことで、ご両親は遺品整理どころではないのかもしれません。ですが、コロナ禍の中、きちんとしたお別れができなかった友人たちも悲しい気持ちを抱えているはずです。手を合わせられる場所が少しでも早く決まればいいのですが」(芸能記者)
友人もファンも、三浦さんが安らかに眠れることをなによりも願っていることだろう。