早いもので、まもなく師走。今年も芸能界では多くの才能が大輪の花を咲かせ、人気を勝ち取っていった。
「グラビア界では“団地妻”のキャラで君臨した橋本マナミの一人勝ちでしょう。熟してからブレイクしたので、彼女にはいわゆる劣化という言葉が当てはまらないのが強み。すべて“熟れる”に変換できますからね」(週刊誌グラビア担当)
女優の世界にも、大活躍を見せた存在が。
「吉田羊は今年1年間、連ドラに出ずっぱりでした。公開された出演映画4本(ほかに1本ナレーション担当)、来年公開予定の映画がすでに4本。脇を固めるいいポジションで光った演技を見せるんです。もう1人、子役の鈴木梨央もブレイク女優でしょう。NHK大河に続き朝ドラでも主人公の幼少時代を演じたのは彼女が初めて。吉田と登場したポカリスエットのCMも好評だったようです」(テレビ局関係者)
ブレイクがあれば、同じ土俵で勢いに飲み込まれた者もいる。
「橋本に飲まれたのが壇蜜。トーク上手な壇蜜が会見の場で橋本について聞かれ、6秒間無言の後にやんわりとコメントを拒んだのには、やはり思うところがあるのでしょう。吉田に飲まれたとすれば檀れい。吉田は年齢非公表ですが檀とはそんなに変わらないでしょうし、身長もほぼ同じ。檀の仕事を吉田が食ったことがあったとしてもうなずけます。鈴木に飲まれたのは芦田愛菜。これは実力うんぬんではなく芦田が成長し、低年齢役ができなくなったところに鈴木が現れた、ととらえるべきです」(週刊誌記者)
彼女たちの大活躍はいつまで続くのか。そして彼女たちを脅かす存在は現れるのか。