女優の浜辺美波が4月9日、自身のツイッターを更新。腰を痛めたため、しばらくはお辞儀が“赤べこ”レベルになると報告した。
浜辺はこの日、「腰を痛めてしまい座ってても立ってても痛みを感じます…」とツイート。続けて「骨とかではないので! 大したことはないのですが!」と大事には至っていないことを明かした。
とはいえ、軽症というわけでもないようで「ただこれから1カ月くらい私のお辞儀がとても浅いです…赤べこレベルになってしまうと考えられます… 心では深々とお辞儀しています。お会いする皆様…よろしくお願いいたします…」と関係者に報告した。
このツイートにネット上では、《腰痛辛いよね。お大事に》《早いうちに治療しといたほうがいいよ。年々キツくなるから》《テレビでお辞儀するとこ見ていちゃもんつける人いそうだから、こうやってお断りしとかないとね。芸能人も大変だな》など心配や同情の声が多数寄せられている。
「日本人の4人に1人が腰の痛みに悩まされていると言われるほどで、腰痛は今や国民病。その原因も『ぎっくり腰』『椎間板ヘルニア』『坐骨神経痛』などさまざま。芸能人にも腰痛で悩む人は多く、俳優では織田裕二は01年の主演ドラマ『ロケット・ボーイ』出演中に持病の椎間板ヘルニアが悪化。全11話の予定を7話に短縮し、復帰後の第4話からは骨折したという設定で、車イスで演技をしていました。ほかにも江口洋介は14年に立ち上がれないほどの腰痛に襲われ、当時、織田信長役で出演中だったNHK大河ドラマ『軍師官兵衛』の撮影に参加できず現場は混乱。幸い、初期の椎間板ヘルニアだったため3日間休んだだけで復帰できましたが、コルセットを巻いて演技をしていたそうです。
浜辺の腰痛は今回だけでなく、19年にも痛めていることを同年公開の映画『屍人荘の殺人』の公開初日舞台挨拶で明かしていました。その時はお風呂上がりにタオルでちゃんと拭かなかったため滑って腰から転倒。その後、ずっと体育座りをする仕事があって、それでさらに痛めてしまったそうです」(芸能記者)
演技に支障が出ないよう、クセになる前に今のうちにしっかりと治しておいたほうがよさそうだ。
(柏原廉)