泉ピン子、橋田壽賀子氏の追悼ドラマに名前なし!孤立無援の理由はやっぱり…

 昨年4月に亡くなった脚本家・橋田壽賀子氏の追悼ドラマの制作がTBSで進められているが、その作品に女優・泉ピン子がキャスティングされていないことを10月20日発売の「週刊文春」が報じた。

 同誌によると追悼ドラマのタイトルは「ひとりぼっち」。カウンターで握りたてのおにぎりを供する店に集う客たちが織りなす物語になるといい、主演を務めるのは嵐の相葉雅紀と女優の上戸彩だという。その脇を固めるのがドラマ「渡る世間は鬼ばかり」(TBS系)などに出演してきた“橋田ファミリー”の面々で、角野卓造、中田喜子、藤田朋子、えなりかずきら。さらにナレーションは「渡鬼」でおなじみの石坂浩二、演出も「渡鬼」の清弘誠氏なのだとか。

 しかし、その中に泉の名前がないという。泉は「渡鬼」の主役をはじめ、数々の橋田ドラマに出演しており、橋田氏を「ママ」と呼んで慕い、熱海に移住した橋田氏を追って当地に移り住んだほどだった。

 芸能プロ関係者は泉の不在について、橋田氏が亡くなってから泉が臨終の様子や葬儀のことについてメディアで喋り続けていたが、ついには遺骨をもらって海に散骨したというエピソードについて橋田氏に近かった人から「遺骨をもらったはずがない」と異論が唱えられたためではと推測。

 ほかにも泉はえなりとの不仲が報じられており、生前、橋田氏自ら、えなりが泉との共演NGを出していたことを語っていたほどだ。

「週刊文春」が今作のドラマのプロデューサーを務める石井ふく子氏に聞いたところよると、追悼ドラマについては「まだ全然決まっていない」ため「キャスティングも決まっていない」と言葉を濁したという。

 ネット上では、《いろいろと複雑なんだろうね、橋田の後ろ盾があってこその人でやっぱり苦手か鬱陶しいと思ってる人が少なくないのか》《ピン子さんにとって唯一の味方が公私ともに仲よくしていた橋田先生で、それ以外のスタッフや共演者からは総スカンだったのでは》《橋田さんが御存命のうちは周りも長いものにまかれてたけど、今はそれもなくなりその結果がこのキャスティングなんだと思う》など憶測の声が続出した。

「8月3日にニュースサイト『デイリー新潮』が、泉と『渡鬼』関係者との軋轢を報じています。その内容は9月に橋田氏の追悼番組を放送することになったが主演を務めた泉は出演せず、理由として泉と『渡鬼』の複数の出演者、スタッフとの関係が以前から険悪になっているというものでした。しかし、『追加取材の必要があると判断した』という理由のためこの記事は取り下げられて見られなくなり、実際には追悼番組も放送されておらず追加取材の内容が何だったのかはわかりません。泉自身も“終活”を進める中で仕事上の人間関係を断ち切りつつあるといい、『渡鬼』出演者達もその例外ではないことを認めていますから、疎遠になっているのは間違いないようです」(芸能記者)

 ドラマのタイトル「ひとりぼっち」とは、誰のことなのだろうか。

(柏原廉)

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