お笑いトリオ・ジャングルポケットではポンコツキャラが浸透しているおたけだが、地元においてはワルたちから尊敬される存在のようだ。芸人のケンドーコバヤシが5月28日放送の「にけつッ!!」(読売テレビ)でおたけの“カリスマ性”について言及している。
おたけといえば、昨年3月より東京・月島にある実家のもんじゃ焼き店「竹の子」を継いでオーナーとなったことを報告していた。ケンコバはこの「竹の子」を訪れ「めちゃくちゃ美味かった」と言いながらも、「アルバイトの店員の子たちがスゴくて…」と店内にはコワモテな従業員が揃っていたという。
なんでも「Breaking Down」のチャンピオンが働いてたり、吉本興業を素行不良で解雇され、来年NSC(吉本の養成所)からやり直すというワケアリな店員もいたようだ。
ケンコバが「スゴいメンツが揃ってるな」と言うと、おたけは「なんかね、ワルが集まってくるんすよ」と何やら嬉しそうな表情だったという。そんなアルバイト店員におたけの印象を聞くと「おたけさんは昔、凄いワルだったのに今では立派になられて、尊敬してるんです」と強いリスペクトを抱いていたそうだ。
「一部では“吉本のケンカ最強”説もあり、おたけを古くから知る地元住民の中には、メンバーの斉藤慎二と太田博久からポンコツ扱いされることに違和感をおぼえる人もいるようです。『足立区のケンカ自慢』として知られるキックボクサー・井原良太郎は、そんなおたけに魅了されて『竹の子』で働く1人。2月開催の『Breaking Down 11』で初代バンタム級王者に就いています。昨年秋の1回戦で華麗なKO勝利を披露した際には、おたけがXで『しゃぁぁぁぁぁぁ 良太郎ぉぉぉぉぉぉ!!』と歓喜の声を上げ、従業員の晴れ姿に興奮していました」(芸能ライター)
スターダムを夢見る若者にとって、おたけの存在は月島ドリームであり、目指すべきお手本となっているようだ。
(木村慎吾)