モデルでタレントの“みちょぱ”こと池田美優が11月3日に自身のツイッターアカウントを更新。1日に生配信された「7.2 新しい別の窓」(ABEMA)の中で、共演者からハラスメントを受けていたとの報道について言及した。
みちょぱは元SMAPの香取慎吾、草なぎ剛、稲垣吾郎、そしてお笑いコンビ・とんねるずの石橋貴明、EXITらと共に生配信に出演。「往年のバラエティ3番勝負」と銘打たれた企画では石橋らと対決したが、途中には罰ゲームの一環で強制的に恥ずかし固めをされそうになったり、石橋からも執拗なセクハラ発言や行動があったとして、SNSでは「石橋の行動が見苦しい」「いつまでも女性を性の対象に使うな」「みちょぱが可哀想だった」との声が出ていた。
また、一部メディアがみちょぱのセクハラ被害とそれに対する視聴者の反応をクローズアップして報じたことから、みちょぱは3日、「記事になればなるほど変な風に広がるし書くことによってまた広がると思ったからスルーしようと思ったんだけど、今回は自分自身でも楽しんでたのは嘘なく本当!むしろもっと凄い事になると思ってたから、心配してくれるほど自分のリアクションがそう見せちゃったのかとか落ち込むからもう言わないで 笑」とツイート。想像していたよりは落ち着いた撮影になったと振り返り、大袈裟に解釈されてしまった自身のリアクションの取り方を反省している。
「石橋貴明はこれまでのバラエティ番組でも女性ゲストへの性的な発言や言動が目立っていました。2015年には『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)の『食わず嫌い王』において、モデルの西内まりやの上半身に何度もベタベタと触ろうとする仕草を見せ、特別出演したハリウッド俳優のヒュー・ジャックマンもこの光景に唖然。『これをもしも僕がやったら大問題になるよ』『そんな事しちゃダメだよ』などと話していました。“これが昭和のバラエティ”と開き直るのも良いですが、令和のバラエティに出るのであれば、どのラインまでがOKでどこからがアウトなのかを理解する必要があるでしょう」(テレビ誌ライター)
今回の生配信中もどさくさに紛れてみちょぱの太ももに触れると、「さっき、みちょぱが(ゲームの演出で)吊るされてる時、みちょぱの“みちょぱ”が見えました」とも発言。一体、石橋の目に何が見えてしまったのかは分からないが、時代錯誤だと非難されても致し方なかったと言えるだろう。
(木村慎吾)