お笑いタレントの明石家さんまが11月12日放送の「VS嵐」(フジテレビ系)に出演し、嵐の二宮和也から具体的な貯金額を聞かれるシーンがあった。
同局のトークバラエティ番組「さんまのお笑い向上委員会」で共演する今田耕司や雨上がり決死隊・蛍原徹、陣内智則らと共におよそ10年ぶりに同番組へゲスト出演したさんま。「この際だからさんまへ聞いておきたいこと」として、嵐のメンバーからさんまに対し、様々な私生活に関する質問が寄せられる中、番組終盤に二宮が投げかけた質問は「貯金額」だった。
プライベートでさんまと飲みに行くこともあるという今田はすぐに「それはよく言うてくれたわ」と二宮の勇気ある質問を後押し。続けて「でもな、教えてくれへんねん。飲んでる時に聞いたことあるんやけど、『やめとけ』って。『働く気なくなるぞ、お前ら』って」と返されたという。
このさんまの返答について二宮は「次元が違うってこと?」とその貯金額に興味津々。今田が同じ吉本興業所属タレントということもあり、二宮は「今田さんは肌感で(さんまの貯金額が)どれくらい行ってると思います?」と尋ねると、今田は「30億」と推測し、二宮も口を大きく開けて仰天していた。
ただ、この今田の“天文学的”な予想にもさんまはノーリアクションで、冷静に「やめとけ」と返答。お笑い怪獣による控えめな反応を見た共演者からは「否定しない!」「もっとあるな」との指摘が飛び交った。
「“30億円”という数字が出た際のさんまのリアクションを見るに、やはり『もっとある』と解釈するのが自然でしょう。また、同じく吉本興業の稼ぎ頭である今田からの問いかけに対し、“働く気なるなくぞ”と忠告するほどですから、ネットでは100億円超えに達しているのではないかとの推測も出ています。一つの参考値となるのは、吉本でさんまとワン・ツーの座を争うダウンタウン・松本人志の懐具合でしょう。松本は今年5月、コロナ禍で収入が激減した後輩芸人への救済プランとして、申し出があれば1人につき100万円を貸し付けることを提案。松本と公私で親しいたむらけんじは、この件に関して松本が『多分1000人くらいやろ? 全員が100万円借りにきたとしても、まぁ10億円やん?』と平然と話していたと暴露しています。これを聞いた松本と同期のトミーズ雅も『貯金が100億円なかったら、それできひんな』と松本の貯金額を推測。松本が10億円を後輩に無利子無担保で貸し付けられるとすれば、40年近く第一線で活躍するさんまの貯金額は『30億円』程度では収まらないでしょう」(テレビ誌ライター)
いずれにしても貯金額が“30億円”に留まるような規模のタレントではなさそうだ。
(木村慎吾)