お笑いタレントの明石家さんまが11月14日放送のラジオ番組「ヤングタウン土曜日」(MBS)に出演し、就寝時間が朝の5時から7時だと打ち明けている。
自宅では夜中に独りでお酒を嗜むこともあるというさんまはそのこだわりとして、「俺はいつも気持ち良く酔いたい。ワインを炭酸で割ったりして」と説明。適度に酔いが回り始めると、「そろそろ5時か、寝ようかなみたいな」と早朝5時頃に就寝するのだという。
これを聞いた村上ショージは驚きながら「そろそろ寝ようかで5時!?」「もっとはよ寝え!5時はそろそろ起きようか(という時間)ですよ」と突っ込んだ。
だが、普段のさんまの平均就寝時間はより遅く、「6、7時に寝て、12時ぐらいに起きるっていうのが、俺の決まり」と明かし、「こうなってしまった。身体が。そういうタイムスケジュールの身体になってしまってるんで。夜な夜な、色んなものを観てしまうから。今ならアメリカンフットボールを観て、サッカーがあるなら観たり。昨日からはマスターズが始まったんで。すっごい忙しいよ」と夜更かししてしまう理由を説明している。
「さんまはかねてヨーロッパサッカーを始めとした欧米スポーツ中継の鑑賞が趣味ですが、時差の関係から、生中継されるのは深夜2~3時が基本。ただ、本人によればかなり昔から不眠症の気配があり、かつては“24時間全く寝ない男”として知られていました。私生活で親しくする周囲の人間もさんまが寝ている姿を目撃した者はおらず、心配したタレントの浅田美代子には飲んでいるワインにこっそりと睡眠導入剤を入れられてしまったこともあるとか。以降、さんまは睡眠導入剤の効果を気に入り、10年ほど前からは軽い導入剤を飲むことでなんとか6時間程度は眠れているようです。医者からの進言もあったとのことですが、全く寝ていないと思われていたさんまが“意外にも”6時間眠っていることが分かり、ネットからは『3時間くらいしか寝てないのかと思った。5~6時間睡眠って結構普通じゃん』『さんまさんは寝ない人だって聞いてたけど、5時間も寝てれば十分』とのリアクションが出ています」(テレビ誌ライター)
一般的なサラリーマンには絶対にマネできない就寝と起床の時間だが、稼働し続ける“お笑い怪獣”が少なからず睡眠を取っていることが分かり、世間もホッとひと安心させられたようだ。
(木村慎吾)