俳優の千葉雄大が12月22日、ニュースサイトの読売新聞オンラインに登場。インタビューで世間から見た自分自身のイメージや、本来の自分について語った。
ドラマや映画で見せる、柔らかさや可愛いイメージについて、千葉は「それを武器だとは、あんまり思ってないかも。目の前のことに没入していくタイプなので、そういう意味では、少年みたいに純粋……なのかな」と自分自身を分析している。
千葉は大学生の時にスカウトされ、「普通」ではなく「何者かになりたい」と思い芸能界に入ったという。その後、2010年2月から1年間放送されたスーパー戦隊シリーズ「天装戦隊ゴセイジャー」でゴセイレッドことアラタを熱演。撮影が終わった後、監督から「お前は一番かわいかったけど、一番生意気だった」と笑われたという。千葉は「頑固なところを見抜かれていたのかも」と、今は感じているそうだ。
ネットでは、見た目とは裏腹に骨太な一面を見せる千葉に対して《俯瞰的に自分を見れる人だなと思う。冷静に可愛い系を演じているというか。役者として大成していきそう》《可愛いだけじゃない。内面とのギャップが素敵です》《イケメンなだけでなく人間的魅力に溢れてる貴重な存在です》《最初は草食系の俳優さんかな、と思ってたけど、ある番組に出られてるのを見て、男らしい骨太なひとだなぁ、と見る目が変わった》などギャップ萌えと賞賛の声が多数挙がった。
「亡くなった大杉漣さんも、千葉と共演した時に『千葉君は、その美貌はもとより、とても男気のある俳優さんなんだという印象でした。見た目のかわいさだけではなく、非常に骨太な精神を持った人でした』と語っています。ただの王子様キャラだけで終わらないところが千葉の魅力でしょうね」(芸能記者)
来年1月にはミュージカル「ポーの一族」にも挑戦する千葉。次はどのような顔を見せるのか楽しみだ。
(柏原廉)