女優の森七菜が1月24日、芸能事務所のソニー・ミュージックアーティスツ(SMA)とエージェント業務提携したことがわかった。
SMAは公式サイト上で「この度、株式会社ソニー・ミュージックアーティスツは、森七菜さんに関しましてエージェント業務提携を行う事となりました。今後とも、変わらぬご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます」と報告。
続いて森が「この度はファンの皆様、関係者の皆様にご心配をおかけしてしまい申し訳ありません。感謝の気持ちを忘れず、皆様に笑顔を届けられるよう努力してまいりますので引き続き応援頂ければ幸いです。今後ともよろしくお願いいたします」と、メッセージを綴っている。
「森さんは14日に公式インスタグラムが何の前触れもなく削除され、所属事務所・ARBRE(アーブル)の公式サイトからプロフィールが削除されてしまい、移籍を巡るトラブルがあったのではと心配されていました。森さんの移籍先については、彼女が『ソニー・ミュージック』から歌手デビューしていた関係からSMAになるのではと憶測が飛んでいましたが、予想通りSMAに決まりました。ただし、完全な移籍ではなく“業務提携”であることが今回の問題の根深さを物語ってますね。というのも、森とアーブルの間では契約期間が1年以上残っていたと言われており、大手事務所のSMAとしては強引な引き抜きと取られることを回避したかったのでは」(芸能記者)
森と前事務所にはギャラを巡る問題や母親が“ステージママ化”しているといった報道もされていたが、契約満了を待てないほどの問題があったのであろうか。
移籍決定の報にファンからは応援する声もあるものの、ネットでは「まだ人気出てから間もないのに、育ててくれた事務所を裏切るみたいでイメージ悪くなるね」「一般人でも条件のいい所に転職するのは当たり前。なのにこの子は叩かれる。まあでも契約満了になる前に事務所移ったのでイメージ悪くなったのかな」「なんか悪いイメージがついてしまった。最近よくテレビに出ていて、笑顔が印象的だけど、嘘っぽく見えてきてしまう」といった厳しい声が寄せられている。
「森さんはドラマやCMでで見せるふんわりとした雰囲気で好感度も高かったのですが…今回の騒動では失うモノもが少なくなさそうです」(前出・芸能記者)
演技力と歌唱力の“実力”で挽回するしかない?
(石見剣)