タレントの井上咲楽が2月1日放送の「バラいろダンディ」(TOKYO MX)に出演。話題となっている新SNS「Clubhouse(クラブハウス)」を体験して芽生えた恐怖や警戒心について語った。
クラブハウスは昨年アメリカで使用が開始された音声のみでやりとりする招待制SNSで、日本では今年1月末頃から話題となり、芸能人や有名人もこぞって参加。井上も招待を受け体験してみたといい、「“公開グループ通話”みたいな感じなんですね。身内で話している時はすごく楽しかったんですけど、何でもしゃべっちゃうのはすごく怖いなって」と率直な感想を述べた。
さらに「しゃべる人も、主催者側が指定できるんですけど、録音できないという風には(システム上)なってるんですよ。ただ、ポロっと言っちゃったことを書かれたりとか、スピーカーで流されてたら、それを録音することもできるので」と、記録に残らないと思って発言したことが、書きおこしや録音される可能性に対して警戒心を見せた。所属事務所も同様のようで、井上は「事務所でも『クラブハウスを使うときの注意点』みたいなメールは一斉に送信がきましたね」と語った。
「クラブハウスはまだテスト段階で、現在は招待を受けた限られた人しか参加できません。芸能人や有名人などもすでに利用している人がおり、井上も芸能界の知り合いから招待を受けたのかもしれません。招待枠は1人あたり2人までなので、これから徐々に一般にも広がっていくでしょうが、井上の言うように、記録に残らないと思って不用意にした失言による炎上も起こりそうです」(スポーツ紙記者)
ネットでは《たしかに録音なんて簡単に出来るよね~》《この子は気が付いただけ賢いけど、そのうち芸能人のトンデモ内容の肉声出そうだね》《そのうち絶対なんかある》など井上の感想について賛同の声が多く寄せられた。
井上のように、この新たに登場したツールには慎重な使い方が求められそうだ。
(柏原廉)